今しか着れないものだから、ジャストサイズのものを

1歳になるまでは、2〜3ヶ月おきにサイズが変化していきます。

すくすく育って欲しいから、ジャストフィットで快適に過ごせるようにしたいもの。

                                                                                                                                                                                 *あかちゃんの成長には個人差があるので、目安にしてください。

成長期別アドバイス

ねんね期

新生児 〜 3ヶ月


前開きタイプがラク&安心

  • おしめを替える回数が多い( 新生児 〜 1ヶ月 )は、2wayオール・ドレスタイプ( スカートタイプ )がラク
  • 首すわるまでは前を開いてお着替えできるタイプが安心
  • バタバタあんよになったら足が動きやすいつなぎタイプへ移行。あかちゃんがリラックスできます

首すわり期

3ヶ月 〜 6ヶ月


かぶりタイプも着れるようになる

  • 首がすわってくると、被って着れるタイプのロンパースやお洋服が着れるようになる
  • 寝返りをするようになったら、紐で結ぶタイプからスナップボタンのロンパースがお着替えがラク
  • サイズが合う間は、前開きタイプを着せても大丈夫

おすわり・はいはい期

6ヶ月 〜 11ヶ月


セパレートタイプも着れるようになる

  • はいはいしやすい上下別々のセパレートのお洋服が着れるようになる
  • 夜まとまって寝るようになるので、昼夜のお洋服を変えるようにパジャマの準備
  • はいはいしている間はおなかがでるので、肌着はロンパースタイプが安心
  • おすわりができるようになると、セパレートタイプのお洋服がお着替えがラク

たっち期

12ヶ月 〜 18ヶ月


セパレートタイプがラク

  • つかまり立ちができるようになると、脱ぎ着しやすいセパレートタイプがラク
  • 女の子は歩けるようになったら、日常もスカートやワンピースも大丈夫
  • トイレトレーニングを始めたら、肌着もセパレートがラク

着せ方のキホン

キホン 1 肌に刺激の少ない綿素材をベースに揃え

肌触りが柔らかで適度な保湿性と通気性に優れ、洗濯にも強い綿素材が最適。オールシーズン使える素材なので、季節にあった厚みや触り心地ちのよいものを選びましょう。

化学繊維は、肌が乾燥しやすいものもあるので注意が必要です。

キホン 2 肌着やトップスなどはジャストサイズ

サイズの合わないお洋服は、あかちゃんの動きの妨げになります。

思わぬ事故やケガをまねくこともあるので、大きめのサイズの場合は袖や裾を折り返すなど工夫が必要です。


キホン 3 大人と同じ、もしくは大人より1枚薄着

あかちゃんは体温調整の機能が未発達なので、着せるお洋服の枚数で体温をこまめに調整する必要があります。

着せすぎは動きにくく、あかちゃんが不機嫌になったり体温の上昇の原因にもなります。

キホン 4 汗をかいたらその都度お着替え

あかちゃんは体温が高め( 平熱37℃前後 )で新陳代謝が盛んなので大人よりも汗っかきです。こまめにおなかや背中を触って汗をかいていないか確認するようにするとよいでしょう。

汗をかいたままにしていると体が冷えたり、あせもの原因にもなります。


生まれた季節別サイズアップ表

FIRST DRESS ベビー服のアドバイス  あかちゃんの生まれた季節別サイズアップ表

*あかちゃんの成長には個人差があります。あくまで目安にしてください。お手持ちのお洋服と照らし合わせながら参考にしてください。

< 表の見方 >

 

夏生まれのあかちゃんの場合、生後3ヶ月ごろには60cm( 半袖 )が必要です。

来年の夏には80cm(半袖)のお洋服を着用するまでに成長しており、1シーズンでサイズアウトしてしまいます。

70cmを着用するころには季節は秋〜冬になるので、長袖が必要になってきます。

1歳ごろまではあかちゃんの成長をみながら、その都度購入されることをおすすめします。

季節別のPoint

春( 3〜5月 )/ 夏( 6〜8月 )おすすめ素材


・ガーゼ

通気性・吸汗性に優れており、汗をかく季節におすすめ。

洗濯で硬くなりがちなので、やわらかいものを選ぶとよいでしょう。


・フライス

通気性・吸汗性・伸縮性に優れており、オールシーズン使える素材。

やわらかい肌触りで肌着に適しています。


・天竺

さらっとした肌触りで、Tシャツなど春夏ウエアで使える素材。


・メッシュ

通気性がよく、真夏の肌着に適しています。


・パイル

吸湿性・保温性に優れており、春先や梅雨時期におすすめ。



おすすめベビーグッズ

カーディガン・ベスト・ブランケット・汗取りパット

春に

をつけたいこと

  • 春は気温差が激しいので、肌着( 薄手・厚手 )で体温調整
  • 汗を吸収させるために、暑い日でも肌着は着せるのが基本
  • カーディガンなどのはおりものは寒さ対策、紫外線対策、虫刺され対策に
  • 新生児はブランケットで対応

 

 

 

 

 

 

夏に

気をつけたいこと

  • 汗をかいたらその都度お着替え。汗取りパットを使用すると便利
  • 真夏は室外と室内の温度差が激しいので、薄手のカーディガンやブランケットで体温調整
  • 肌着はできるだけ薄手。おしりも蒸れないように注意し、薄着で通気性よく
  • 真夏でも袖があるお洋服が基本。タンクトップのような肌の露出が高いお洋服だけで過ごすことがないように
  • おでかけの時は肌に直射日光が当たらないように注意。腕や足元もブランケットなどでしっかりガード


秋( 9月〜11月 )/ 冬(12月〜2月 )おすすめ素材


・スムース

フライスよりも厚手で伸縮性、保湿性に優れています。

肌触りが滑らかで春・秋・冬に適した素材です。


・接結天竺

薄手のニットを重ねたふんわりと、とてもやわらかい肌触り。

保湿性・通気性に優れているので、秋から春まであたたかく過ごせます。


・ニットキルト

薄手のニットを重ねたふんわりと、とてもやわらかい肌触り。

保湿性・通気性に優れているので、秋から春まであたたかく過ごせます。



おすすめベビーグッズ

足先までカバーするロンパース・カーディガン・ベスト・ブランケット・汗取りパット

秋に

気をつけたいこと

  • 暑くなったり、寒くなったりする季節。厚手のお洋服1枚よりも、薄手の素材を重ね着。保温性が増します
  • カーディガンやベストなどで気温に合わせて調整
  • おうちの中での厚着に注意。大人よりも1枚少ないぐらいが快適に過ごせます
  • 授乳の時や寝入りばなは、汗をかきやすいのでこまめにお着替えを心がけると安心

 

 

 

冬に

気をつけたいこと

  • 厚着しすぎると必要以上に体温が上がり、体調を崩す原因にもなります
  • 冬でも薄着が基本。おうちの中では肌着+長袖ウエア
  • おでかけの時は室外と室内で温度差が激しいので、こまめに脱着するように
  • おやすみの時は肌着+長袖カバーオール+スリーパーが基本のスタイル
  • お布団の掛けすぎにも注意。顔や手足などを触って体温をこまめに確認
  • 冬こそ汗に注意。かいた汗で体が冷えてカゼをひく原因に


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